日帰り手術
当院では月曜日から土曜日（緊急対応のみ）まで毎日手術を行っております。当院に入院病床はなく、手術は日帰り手術のみですが、宿泊をご希望される患者様には近くのホテル等をご紹介しております。また、全身状態などの理由から入院が望ましいと考えられる患者さんには適切な施設にご紹介し、手術前後は紹介先の施設で入院療養していただいております。
小切開手術に代表される侵襲の少ない手術手技の導入や効果的な局所麻酔法を用いております。近年では、ほとんどの眼科手術で入院の必要性はなく、日帰り手術のニーズも増加しています。患者さんお一人お一人の状態に応じ、同日の両眼手術も行っております。
日帰り手術に不安がある方でも実際には問題なく手術を受けておられます。少しでも不安を感じられましたら、気軽にご相談ください。
日帰り手術のメリット
MERIT.1
日常生活を
行いながら
手術ができます
長時間自宅を空けられない方、家事や仕事が忙しい方、入院に馴染めない方などに喜んで頂いております。
住み慣れた家で、枕を変えずに安心して寝ることができます。
従来と比べ拘束時間が短くなるため、日常生活のリズムを大きく崩しません。
MERIT.2
入院の煩わしさが
ありません
入院のための身の回りの準備や、精神的負担が軽減されます。
仕事の段取りや調整、家事等を誰かに頼むという煩わしさも最小限ですみます。
MERIT.3
費用が
軽減されます
医療費における入院費がかからないため、入院に比べて医療費が軽減されます。
そのため、医療費の抑制にも貢献します。
日帰り手術
術後について
手術後は回復室でしばらく休んでいただきます。その後は診察を受けてお帰りいただきます。
回復室には看護師が待機しており、いつでもお呼びいただけます。また、手術待合室からも看護師とお話いただけますので、何でも遠慮なくお声かけ下さい。
手術終了時には眼帯をします。診察時に眼帯を外し、保護メガネをつけ、そのままお帰りいただけます。帰宅後から術後の目薬をつけ始めていただきます。診察後にガーゼをつけてお帰りいただくこともありますが、その場合はご帰宅後にガーゼを外し、術後の目薬を開始します。
手術待合室には眼鏡コーナーがあり、眼帯を外した後に使用していただく保護メガネの販売や術後の度数変化による眼鏡の作り替えも承っております。その他、メガネでお困りのことがございましたら、専任の眼鏡士にお気軽にご相談ください。
夜間と休日の救急時につきましては、医師と直接お話しいただける緊急用の電話番号を術後の患者様専用としてお知らせしており、万が一の急変や術後の不安な気持ちに寄り添えるようにしております。
いつでも医師や看護師スタッフが傍におりますので、ご安心下さい。